断捨離 服を捨てる

 

20数年前の服を捨てた。

プリンセスラインの日本製のワンピースなどが主

娘が嫁いだ時に数着選んでもらってくれたが、残った服は

処分できずに持っていたが、今日処分した。

 

時代を経ても流行に置いてゆかれる感はなく、生地も綺麗だったが

メルカリや友人へなどというパワーがなくて処分。

スーツも処分。

 

靴も処分。

数十年同じものを使ってきたので、まるで自分史を処分するような

寂しさがあったので、午前中は何度も思い出してはため息をつき、

これではあかんねぇ、と思い切ってポンポンと片づけた。

 

自分へのご褒美に買った服やカバンや靴

 

入職して最初にできた先輩の友人がアメリカ帰りのおしゃれな人

で刺激をたくさん受けた。

部屋のインテリアも刺激だらけだったが、一番驚いたのは一緒に連れて

行ってくれた初ショッピングだった。

 

初ボーナスでついていったブティックで先輩友人が購入した服

素敵ですね、と天然顔でニコニコと見ていたら、なんと38万円を支払って

いる。

 

息が止まりそうになって高そうな椅子に思わず腰かけると

何か一つ自分へのご褒美にあなたも買って帰りなさい、と

 

勇気を持って店内のすべてを見せてもらったが、腰が引けてとても恐ろしくて

オーナーさんと友人が、これはどう? と可哀そうに思ったのか、

持ってきたのはスカーフ

 

それなら・・・大丈夫、とほとんど見ずに買ったが3万8千円だった。

 

半年前まで学生だった身分の私には、一か月の生活費相当

 

フラフラと家へ帰ったが、

ショックが強すぎたと思ったのか、先輩が翌日、自宅へ招待してくれた。

 

普通のマンションの一室だったが、入ったとたん、ここは何?

今なら驚かないが、ベランダガーデンはイギリスの庭並み

家具は見たことのないシンプルで超かっこいいものばかり

キッチンの冷蔵庫やトースターや洗濯籠でさえ、

どこへ行ったら買えるんですかあ・・・と

私はすっかり先輩に心酔してしまった。

 

翌日もオペノートを借りたいといきなり訪問をして部屋を見た。

完璧

もう何年も前の話なので、今でも不思議なのはおしゃれは普遍の法則

があるのかもしれない、と思い出す。

 

その教えをもとに社会人になって購入してきた服を本日処分したので

先輩の教えはやはり凄かったと思う。

 

30年使えたのでどんなに高かったにしても元は十分取れたと思う。

娘家族との食事会で娘がプリンセスラインのワンピースを着て行った。

相手方のお母様や姉妹方に、その服オーダーメイドですか? と聞かれ

母のおさがりです、と答えたら絶賛されたので、距離が一気に近づいた

ようで私まで嬉しかった。

 

日本製?

凄い、まったく古くない、むしろ新しいよね、と

他のも持っていく? と調子に乗って提案したら、入り用になったら

もらいに行くからそっちで持っていて、と。

 

心酔することになった先輩の行きつけのお店から買うことはとうとう

なかったが、教えはそのあとも守り通した。

 

素敵な服を見つけたから買うんじゃない

素敵なカバンに出会ったから買うんじゃない

かっこいい靴だと思って買うんじゃない

 

自分はどこで何をする人で、どういうシーンが待っていて

どのように自分を見せていきたいか、熱く教えて戴いたが

やっぱり先輩は凄かった。

 

先輩に会いたくなった。

一つひとつに先生がいて師匠がいて、出会いってありがたい。

服やカバンにお別れしても先輩や友人との縁は続いている。

次は新しい今の自分を、どう見せたいか、

まずは痩せて(ダイエット中)から考えていこうと思います。

 

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