- 投稿 2020/07/08
- 聖書

創造主を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない。」という年月が近づく前に。
(伝道者の書12章1節)
7 ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。
8 空の空。伝道者は言う。すべては空。
12 わが子よ。これ以外のことにも注意せよ。多くの本を作ることには、限りがない。多くのものに熱中すると、からだが疲れる。
13 結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。
14神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。
(伝道者の書12章)
***
何の喜びもない、と呟く日は本当にある。
すぐにそんな自分に罪悪感がわき、
家を掃除し、アイロンをかけたり、原稿を読み直してみたりする。
だが、この伝道者の書は、
そんなつぎはぎでなんとか重苦しさを逃れようとする姑息さを
一気に吹き飛ばしてくれる爽快な章だと思う。
***
四方を囲まれたような閉塞感を覚えているのは私だけではないと思う。
天への視野を求めるかのように
神が環境を狭めてきているように感じてならない。
子どもたちに会いたい。
雲が薄黒くおおい、外へ出るな、出るな、と災害も疫病も
やっきになって、人の心を追い込んでいく。
***
多くのことを書いても疲れるだけ、とある。
自分の体験したことを書ききることも疲れてしまうのに、
知らないことがあまりにも多く、
知見者のことばに耳を傾け、目を凝らして読み、
神は繊細に、なんと多くの人を生み出されたことか、
と同じようなことがないことに、驚きます。
アメージンググレイスです。
自分以外のどなたかのシェアして下さる情報は、
神様からのギフト。
人の一生分は、どれもが神様の全力投球。
感染症予防対策の関係者を数名
国や都が一般公募すればいいな、
と年明けから思っていた。
優秀な人材はかぎりなく市井にもおり、
知恵の結集を呼び掛けても良いのではないか、と。
水の災害、そうこうしている間に台風も怖い。
各地で削がれていく力に
組織を超えて、一般のアイディアも頂きながら
各専門家が検討し、連携していく。
鶏口牛後
鳥のくちばしから見える視野もスピード感が必要な時は必須だと思う。
引き続きとりなして祈ります。