恐ろしく退化した

真面目にステイホームをし、子供を孤独にしてはいけない

とベランダガーデニングにいそしんだり、人のいない時間に夜空を楽しんだり

お茶の時間ね、とベランダでランタンを灯して、

美味しいアイスクリームを頬張ったり・・・

 

私たちは2月からゆうに9月までの

半年以上を巣ごもりしていたことになります。

 

そして

二人で仲良く10㎏近く太ってしまいました。

恐ろしい・・・

本当に気が付いた時には・・・という感覚です。

 

若い頃、

仕事で行った海外で、感染症に遭遇。

 

他のスタッフは帰国し、次が合流するはざまのこと、

一人で指揮をとることになり

電話というのか無線というのか

 

日本にいる専門家の指示を仰ぎながら隔離や予防投薬やカルテつくりを

いっきに400名を背負うことになり、

 

実際、帰国してすぐ亡くなった方も出た。

 

***

 

感染しなかった私は帰国してしばらく治験者として関わった。

 

その時の記憶が、戦闘態勢脳へのスイッチを入れてしまったようで、

ただただ感染予防に集中し

気が付けば半年が過ぎている。

 

目の前のことを黙々とこなしたら

夜は祈る。

 

不要不急の外出はしない。

 

必要最低限の暮らしがいかに便利な時代か

思い知らされた。

 

魚を釣ってくるでもない。

畑を耕して収穫を待つわけでもない。

 

ベランダ菜園はすぐに実がなり、らしくなり葉が生い茂って

なんとなく労した気分になった。

 

労した気分の脳に騙されて

ご褒美は日々充実

 

なかったはずのところにご褒美がルーティンとなり

一度与えた美味しい条件をよこせ、よこせ、と

 

これはルーティンではないぞ、と

はたっ、と気づいたのが昨日のこと。

 

美味しいものはもうあげません、と肥満細胞にきつく言っておいた。

ところが、昼食時にきちんと要求してくる。

 

太らない体質だと思い込んでいたのが、なにゆえなのか・・・

自分はさておき、子供のことを考えれば

 

ライザップのCMを思い出し、

二人でだらあ~とした、今の最悪を写真に撮った。

 

自力で、あの凄い人たちのようになれるだろうか。

なんとなくは無理、相当なプロジェクトなはずだ。

 

どうする、自分

 

よし、二人のカルテをつくろう。

 

おしゃれをする機会や人と会う機会がなくなり、

ベランダ・ランタンのお茶時間を愛しすぎた。

 

冬は暖かい所へ行けるはずだ、と脳内で想定し

 

誰かれと会わずとも、

遠めに、・・・さん親子、残念、と呟かれてしまわないよう

二人で頑張ろうと決めた。

 

二人で一番気にいっている引き締まった頃の写真をボードに貼ろうとして

やめた。

 

鏡を毎日嫌というほど見ることを日課にするほうが賢明だと気づいた。

客観性をまるで持てなかった日々・・・恐ろしい

 

負への連鎖を断ち切るぞ

大勢のためなら無我夢中で戦えるのに 

 

やはり生涯現役、職分を果たし続ける人の姿は美しい

 

生きることに死んでいたらダメだと痛感した次第です。

 

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