- 投稿 2020/11/18
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海に沈む前の太陽が誘うように道をつくる
オレンジ色のその道が見たくて、間に合って幸い
気持ちいい夜風に吹かれて
タイムスリップしたような散歩時間を過ごしました
10数年ぶりに浜を歩きました
人影もなく
波の音がザー、ザー、と引いては返す静けさ
仕事が終わってサンセットに間に合うように
子どもと芝生に座ってお握りを頬張ったことを思い出し
同じように座ってみたが
一人の人間の人生の中で
瞬時、瞬時の感性は二度と同じものはないなあ
自分のことなのに
不思議なもので
まったくの客人のような感覚と
慣れ親しんだ記憶と
まじりあって・・・やはり昔のまんまの自分は自分にさえ
戻ってこない
毎日、前へ、前へ、と
生きているのだなあ、と思いました