明日は父の日

 

明日は父の日なので、ケーキを買ってきた。

 

母の日以来、心はブルーになり、片頭痛も続き、すっかり記事を書く力も

失せていたが、今日は、えいっや! と気合を入れて子供と出かけた。

 

遺影の父親を見て

自分が30代の時に天国へ逝ったのか、と今ごろ気づいて驚いた。

ファザコンなので、記憶の父親像は鮮明でなおかつ濃厚

 

男性は生涯二人の女性に育てられ

女性は生涯二人の男性に守られるのだという。

 

脳のA10細胞が最初に記憶した教える人、守る人

 

夫は私の兄弟よりも父に似ている。

彼らはどちらかというと母に似ていると思っている。

 

主人といると脳のA10細胞に最初に記憶されただろう心地いい安心感が

努力でもない、気遣いでもない、普通にもたらされる。

 

女子二人の買い物は二拠点生活に備えて

自分たちのモノを揃えに向かったはずだが

二人ともあまり気も乗らず

お父さんとまた離れ離れだね・・・

 

と寂しさが募り、心細さも募り

夕食の食材と明日のケーキを買ってさっさと終わらせた。

 

父が亡くなったあと、まるで入れ替わるように現れて守ってくれている

今の私のお父さんは、主人。

 

もし出会っていなければ私はこの世にたぶんいない。

 

神様が生きよ、と救ってくれたあと、

私への最初のギフトが主人だった。

 

命の恩人

 

私はクリスチャンだが、

信仰する神様は天に帰られたが、

「救い」という最高のギフトを置いて帰っていかれた。

 

私の二拠点生活は

コロナ禍で寿命や命やお金や体力や距離や能力や・・・

いろいろなことを立ち止まって考える時間となり、気づかされたことばかり

 

いつか私も天に帰る

まだまだ体力も気力も時間もあると思うな

 

良いものを残して去る

 

これが行きついた答えのようになった。

 

主人に何の恩返しもしていない。

あの人にもこの人にも

莫大な資産もないじゃないか、美田も残してないじゃないか

 

子供たちにもいらないよ、体を大事にしてよ、好きなことをもうやって

と言われても、うのみにしちゃいかん。

 

 

もう一回気合をいれてみるかな

救われたと思うなら救った方を見習うのが道

 

 

良いものだけを残していく

 

コロナ禍で立ち止まらなければ

私も物事の途中で後始末に子供たちに難儀を残していたと思う。

 

モノを買う気が起きず

心の中にあったかい感謝が子供と二人同時にわいたので

「父の日、おめでとう。いつもありがとう、お父さん」 

 

そう思いながら岐路に着いた。

健康がありがたい。

 

あの時、死なずに、

子供たちがそれぞれの道に巣立つまで頑張れて

ハンディのある子をこの危うい時代に守る力がついていて、すべてがありがたい。

 

ありがとう、お父さん。

 

 

 

 

 

 

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