台風の余波が収まらない海岸線を必死で運転しての帰り道

カラスが道の真ん中でどいてくれない。

 

躊躇したほうが負けらしい。

よけて端っこを通らせていただくこと3回あまり。

 

木が生い茂った所を通る前に倒木はないかと、カラスよりもっと上に視線を飛ばしたその瞬間

大きい

羽を広げた鳥がこちらへ向かい飛んできてしっかり目が合った。

 

見たど!

見てしまったど!

あれはカンムリワシだ。

 

広げた羽の模様が、はっきりと、「ようこそわが島へ」 と魅せてくれた。

 

私たちはなんて果報者なんだ。

カラスさん、ありがとうね。ああたたちのおかげです。

 

カッコいい。

羽を広げて飛んできたあの迫力、思い切り脳裏に焼き付けました。

読者様とシェアしたくお借りした写真を貼ってみました。