この動画を観るといつも何故だか泣いてしまいます。
同世代です。
俳優界のレジェンドです。
パイオニアです。
ラストサムライです。
将軍です。
前へ、前へ、前へと、泣いてしまうのですね。
観ていると。
言葉も文化も違う圏の人たちへ、届け、届け、と・・・
泣いてしまうのです。
初心にかえるのです。
おまえは一生懸命生きたのかい、と問う自分の心に、琴線に触れるのです。
一生懸命、それをやってきたのかい・・・泣いてしまうのです。
梅が咲き始めて鳥が集まってきたな、と思ったら昨日から大雪でした。
雪掻きを久しぶりにし、子供の送迎の車寄せ部分だけでもと頑張りましたが、
すぐにへたってしまいました。
だいぶ溶けてきました。
上京した年、一人でマンション周辺を除雪して通路を確保し終わったころ、
若いパパたちに子供たちが教えたようで、合流して、あっという間に周辺道路まで片づけた武勇伝伝があります。
女の人がこんなの見たことがない、というので
南国のさらに果てから上京したばかりで、雪が不思議で不思議で楽しくてやっているのだ、とカミングアウトすると、子供たちが喜んで雪だるまを作ったり投げたり、段ボールで滑ったり、パパたちは小さなかまくらのようなものを作って
挨拶を交わす程度の顔見知りがあっという間に隣人になった。
昨日も窓ガラスをがらっと開けると、
子供たちが雪で遊んでいる。
こちらをみて、「こんにちわ」 と大きな声であいさつをくれた。
嬉しくて手をふった。
私は寂しがり屋の甘えん坊だと子供の頃、姉や兄弟に決めつけられてしまった感があって、自分はそんな人だと諦めて生きてきた。
一人暮らしをしたことがない。
本格的なデビューは実は昨年の6月の終わり
末の子をどこに行くのも伴っていたが、急遽入院することになって、コロナ禍の時代のなか、面会もダメだったため初めて一人で行動することになった。
ところが入院中は知らない人でも隣には他の患者さんがいて、ナースは来てくれるし、薬剤師さんや栄養士さんなどの訪問もあって、緊張感の中にあっても賑やかなあっという間に時間は流れ、気づけば退院した。
その時に子供もグループホームデビューをしたこともあって、いざという時、この子が耐えられるよう少しづつ慣らしていた方がいいのでは、と、ようやく思い至り、2か月に一度、通う南国行きを一人旅に変えてみた。
子供は順調に慣れていき、お土産の沖縄そばさえ、きちんと届けばOK
だが問題は私、
ホテルで一人・・・眠れない。
眠剤、飲むけれど、一人って、一人。
どんだけおしゃべりなおばちゃんやねん、とひとり突っ込み寝ようとするが、
私はムリ。
一人では生ききれん。
寂しい。
人が好き。
おしゃべり大好き。
笑うの大好き。
仕方ない・・・それが自分。
寝落ちするまで電話を離さない、という大迷惑な、遅い自立に挑戦中・・・
梅と雪を愛でる情緒もある。
だから大丈夫
頑張れ、二拠点。
寂しさが取れるまで時間がかかるのは仕方ないかなあ。