- 投稿 2024/02/02
- 旅行・地域・南国エピソード
Yくん、21歳の誕生日、おめでとうございます。
Yくんが東京の我が家に来てくれたのは高校卒業前の正月休み。
久しぶりの再会に、子供たちとの賑やかな食事会に、バトミントンに・・・
昨日はその賑やかさとのギャップで、寂しくなってへこんでいました。
写真はYくんが自分で作ったという自分用のお財布
皮を上手にデザインして、縫い込んでいておしゃれで、写真を撮らせてもらった。
夕食前の珈琲タイムで、二人で話し込んだのは、
おばちゃんが貴重な若者の時間を頂いて話し込んだのは、マネーの話
今ね、隠れ金持ちというのが密かにはやってんだって、
このおばさんでもわかっているんだから、密かにも何もないと思うんだけれど
息子から、仕事を退職する時に通告というか、アドバイスというか、
よーく覚えておいてね、という説教のようなもの。
今までは話をして少しお金もらった時もあったかもしれない。
今からはね、1時間聞いてくれた人には1万円あげる、くらいの気持ちでいてよ、と。
***
マシンガントーカーだから、同じ話が2度目なら2本指
3度目なら、3本ではなく5本で、おしまい、という合図を送る人情の欠片もない
人に言われた説教を、今では真面目に守っている(すでに話、長いなあ・・・)
***
それで、Yくんには嫌われたくない、考えて決めてきた話がマネ活。
あのね、と二人で気持ちは大きく、お金を増やしていく話をした。
貯金やないよ
増やすんだよ
瞳が純粋でかわいいまだ少年にしか見えない兄ぃ、にぃに、将来は妹のお店も出してやれる男になれよ、と励ましてきた。
すぐに洗脳されてニコニコと聞いてくれている。
あと数年で3本指か5本指を目の前に出してくるかもしれないけれど、
とても幸せな時間だった。ありがとう。本当にありがとう。
おばちゃん、本当に東京から来たの?
ちびっ子たちは心の声のまま問う。
そうだよ、なんかやっぱ違う?
首傾げて、絶対、嘘だ、という。
かわいいからもうなんでもいいや、と遊んでもらって、幸せだった。
次は4月だから、
少し今回のことを反省材料にして、もう少しかっこよく行こうと思う。
話して聞かせる話が薄かった、と仕込みの甘さを猛省している。
Yくん、あなたはこれからたくさんの経験をして恋もするよね。
傷つくこと怖がらないで、
どんどんチャレンジしていってね。たくさんの人と出会っていってね。
人生の地図、自分だけの地図、どんどん描いて広げて色付けていって、好きに仕上げるんだよ。
誰も描いていくのを邪魔しないからね。好きに、無我夢中で楽しんで描いていってね。
地図描きを邪魔してきたのは、振り返ってみるとおばちゃんの場合、
自分の心が臆病になった時の自分自身だった気がする。
***
楽しく花の20代、謳歌して大胆な地図、
オリジナルデザインのセンス抜群の財布のように、
作った動機も素晴らしかった。
すでに君は勝っている。もっている。最高だあ。
誕生日、おめでとう。
これからもおばちゃんはずうと応援しています。