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カテゴリー:旅行・地域・南国エピソード

台風の余波が収まらない海岸線を必死で運転しての帰り道

カラスが道の真ん中でどいてくれない。

 

躊躇したほうが負けらしい。

よけて端っこを通らせていただくこと3回あまり。

 

木が生い茂った所を通る前に倒木はないかと、カラスよりもっと上に視線を飛ばしたその瞬間

大きい

羽を広げた鳥がこちらへ向かい飛んできてしっかり目が合った。

 

見たど!

見てしまったど!

あれはカンムリワシだ。

 

広げた羽の模様が、はっきりと、「ようこそわが島へ」 と魅せてくれた。

 

私たちはなんて果報者なんだ。

カラスさん、ありがとうね。ああたたちのおかげです。

 

カッコいい。

羽を広げて飛んできたあの迫力、思い切り脳裏に焼き付けました。

読者様とシェアしたくお借りした写真を貼ってみました。

 

猛暑を生き延びたと思ったら台風です。

ようやくPCも使えるようになり、久しぶりの投稿を南国から書かせて頂いております。

 

こちらへきて一か月

空き家は想像以上の悲惨さで、おまけに100年ぶりの酷暑らしい。

 

朝の5時半に道路沿いの雑草に立ち向かい、太陽の日差しがこちらへ届く6時40分頃にうちの中へ。

 

そんな早朝をタッタッタと数名の若者たちの走る姿が近づいてきて、「おはようございます」 と挨拶して走り去っていく。二周目は声かけないことをおばちゃんは学習。

 

この酷暑の島で、早朝マラソンをする若者集団がいる。

なんだか希望を見たような心が元気になりました。

 

もう一人

「あれ? ○○ねぇねぇ? 」

 

軽トラックの青年が声をかけてくれたんです。

 

私の娘の名前、彼女は親の私が言うのもなんなんですが、女優の内田有紀さん似の美人

おばちゃんは、浜ちゃん・・・

 

帽子を取って首のタオルを外してはっきり顔を見せて、「おはよう! 元気だった?」

上機嫌で答えたら、「ああ、○○たちの母ちゃんかあ」

 

毎朝、横を通るたびにもう一回間違えてくれるかな、と期待したけれど、

「毎日、偉いね」 と労わりの言葉をかけてくれる・・・ありがたや。

 

 どうしてGWは疲れてしまうのでしょうか。

先月の「緩和ケア病棟」の南国行脚の疲れが取れないままGW、ブログに記事も載せずに、日が過ぎていくばかり、訪問くださった皆様、すみませんでした。

 

行脚の一つに

40年ぶりに会ういとこ会がありました。

 

朝の10時から夕方の6時まで喋り倒しました。

疲れが取れない、と呟く前に、こういうバランスの悪さを自省せねば、と今頃思います。

 

細かいところの笑いのつぼ、もうアカンですね。

戻ってからも思い出しては時も場所も関係なく襲ってくる笑いに死にそうです。

 

懐かしの同級生にもツボらされてしまい、これも時、場所、関係なく襲ってきて、結構キツイです。

 

いつも低刺激の私の東京ライフ

南国から戻ると、時差ボケのような状態で、刺激的過ぎた興奮をなだめる時間が必要で、ぼけーと珈琲タイムを買い物途中に取るようにしています。

 

そうこうしている間に、さらに南へ車も運んで長期滞在予定の来月の日がカレンダーに見えてきました。

暑さ、空き家の掃除、庭に棲みつく生き物との戦い、想像するだけでテンションだだ下がりです。

 

前回、8か月滞在した時には、たくさんの出会いがありました。

それを思い出せば、元気も出てくるはず、

 

誰だかわからないほど真っ黒になってしまうのも想定ずみ

 

先月のお礼状もまだ書けずに失礼している方々へは、もしかしたら皆様よりもっと南の方から送らせてもらうことになりそうで恐縮です。

 

ゆるーく生きていきたいのに、

またあの巨大カエルかあ・・・イグアナもいるんだって、木の上に・・・

 

 

花粉症

乾燥シーズンの静電気パチパチ

温泉

お雛様(今は飾る家も増えたかな)

 

温泉デビューはコロナ禍のスティ・ホームが叫ばれている時でした。

客がほぼいない日に予約を取って訪れたのは元お相撲さんが経営するお宿。

本当にうちとあと一組

その宿がTVで紹介されたので、嬉しくて記事を書いています。

 

車での遠出でほぼ他者との近距離接触もなく、

生まれて初めての温泉に、不思議な肌触りに、数回入ったのを思い出します。

 

今では家の中に温泉がある家にあこがれるほど、

雪と温泉は、何度味わっても脳が宇宙旅行をしているような異次元世界のような、タイムスリップ感に陥ります。

 

 

地球って不思議ですね。

日本って、北海道から沖縄までって・・・贅沢なお宝国だと思いませんか。

上京して寒い冬や早い展開に感じられる二季から四季への対応の変化を経験していくうちに、結構キツキツに準備をすることを体が覚えてのんびり屋が少しだけ、緊張しぃ、になったようにも思います。

 

初めての雪景色・梅の丘・満開の桜並木・紫陽花・ひまわり・・・

上京してすぐの頃は、これらの景色の中を歩いている自分がいることが嬉しくて、仕事もとても楽しかったと記憶しています。

 

我が家から少しですが富士山が見えます。

毎朝、カーテンを開ける時、その日の富士山の表情を見ることが至福の時で、夜は星空がバルコニーから楽しめるのが嬉しくて家を選んだほどです。

 

子供と厚着をして毛布を羽織って椅子に座って、珈琲タイムを少し楽しみます。

ストーブも引っ張ってきて、気分はプチキャンプです。

飲むのはミルクティだったり、ココアだったり、お汁粉だったりしても、

「珈琲タイム行く?」 です。

 

***

 

温泉宿で楽しんだのは、企業秘密らしくあったかい美味しい飲み物でした。

外国の方が増えたので、もう少し落ち着いた頃に自分たちへのご褒美にまた行きたいと思います。

なんのご褒美かは自分でもわかりませんが、ご褒美は大事です。