- 投稿 2023/12/09
- 日記・コラム・つぶやき
(過去記事)
今日の珈琲タイムは和食屋さん
「お久しぶりです。お元気でしたか」
と声をかけられて、覚えて下さってありがとうございます
と言うと少し涙ぐんでおられた。
2019年の12月、英語圏に住む姉が帰国したので案内したのが
最後だったようで、お店の人の方が覚えていた。
年明けからコロナ禍で、そうだ、あの頃まではこうして伸び伸びと
外食していたんだ、と思い出した。
お店も大変だっただろうな、と改めて思いました。
店内のお客さんもマスクで黙食で気配がないほどマナーが良く
おかげさまで安心して美味しい日本食を楽しんできました。
そしてここの食後の珈琲がなんとも美味しいのです。
私の口によく合うので、コロナ前は、月に1回は通っていました。
お姉さま、お元気ですか?
と一度しか来店したことのない姉の国の様子も聞いて下さり
早く行き来できるといいですね、と温かい。
思えば、コロナ禍前は、外食にもよく出かけていた。
美味しいスイーツも食べていたのに体重は若い頃と変わらなかった。
それが免疫力をあげるぞ、と作りに作った私の料理のみの顛末とスティホームで
15㎏増・・・って、ある?
ナチュラルな暮らしがどんなにありがたいことなのか、今更ながら感謝
コロナが落ち着いたら
海外旅行へも行こうね、と子供に言うと嬉しそう。
子供と海外旅行へ行ったことが一度もないことに気づいたのも
正直立ち止まったからで、それも不幸中の幸いかもしれない。
真面目で一生懸命な店員さんの優しさに経済まわさなきゃ、ね
と市井の人ながら本気で思いました。
「踏むなよと 浜に敷かれし 花香り」
誰もが一生懸命生きている
気づかずに踏んでしまっている花もあるかもしれない。
花の香りに気づける感受性は大事にしていきたい、と思う。
一人きりでは生きていけないし
生きている意味も感じられないし、
家の中ばかりは寂しいです。
人は人の中にあって、生き生きと言葉を交わし、
やっぱり外の空気を普通に吸える社会が早く来たらいいな、と思います