女子供は三歩下がって歩け

(過去記事)

 

いまどき過激な言葉ですみません。

 

帯刀時代、強盗や闇討ちに襲われた時、夫であり、父親である主人は、

刀を抜く際、女房、子供が巻き込まれることを避けて歩いています。

 

ぐるりと前に後ろに敵に向けて抜いた刀は、

三歩下がって歩いていれば、刃先が当たることは滅多にありません。

 

刀を抜いて妻子に傷を負わせてしまえば、何のために刀を抜く羽目になったのか、

三歩下がって、ついてくれば大丈夫、俺が守る。

 

剣舞「黒田武士」

 

出世をする男はむやみに刀を抜かないといいます。

今の時代では、刀は「意見」「心の声」? などに置き換えられるのでしょうか。

 

守るものが大きければ大きいほど、呑み込む力が上がっていく。

能力がないわけではなく、抜いた後の守りも続くことを鑑み

 

鞘に手を置き、抜かない道を歩く。

頼むから、三歩下がってついてきてね、と優しく言いながら、

 

動画の剣舞、とても素晴らしいです。

「黒田武士」 と記事の内容は異なりますが、この方の剣舞のファンなのでアップさせていただきました。

 

他にも「水軍譜」「那須与一宗高」など、かっこいい動画があります。

下記を貼っておきます。

https://www.youtube.com/@_0282/featured