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よく行くショッピングモールのエスカレーターで、吹き抜けの階下から聴こえてくるピアノの演奏が、えっ? なあに? 凄くない? と速足で降りていくと、
ハラミちゃんのストリートピアノ演奏だった。
すぐに人だかりになった。
鳥肌が立つ。
オーラも凄い。
音楽をほとんど知らない素人の自分でさえ、
すぐにハートを掴まえられた。
音を楽しくって書いて、音楽なのね・・・
しばらく帰宅してからも、耳にピアノの音が残っているようで夢を買って帰ってきたような、贅沢な余韻を楽しませていただいた。
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不思議ですが、
聴覚が拾う音は、初めは振動から、
脳が心地よいと思わなければ、伝えたくない、と電気信号を送らなければ、
下手すれば、愛妻の愚痴はだんだん届かない場合もあるし、
飯! 風呂! のご亭主からの合図もだんだん高齢になれば、一番最初に届かなくなるかもしれません。
こわいですね。
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琴線に触れる音楽っていいですね。
脳に心にあの時のエピソードまで勝手にひっつけて楽しんで聴くのですから
癒してくれる振動、心をウキウキさせてくれる振動、悔恨を掻き立ててくれる振動
言霊も振動・・・かあ。
脳が、心が、それいる、それ欲しい、って、振動かあ・・・
耳介に触れる音、その振動に愛はあるんか!(どっかで聞いた)
誰だって、愛の振動、欲しいですものね・・・