飛行機が苦手、耳が痛くなる。そして蔦重

 

それでもまた行かなくてはならないのか。

悩みに悩んでいます。

昨年、10月に命からがら、おおげさなようですが、東京に戻ってきた。

しばらく動くことはないだろうと思っていた。

 

時代でしょうか。

時代の風がゆっくりさせてくれません。

 

寒さがやわらぐ頃、暑い、暑い、南国へ行くのかと思うと・・・

何か間違っている気がします。

 

窓の外では梅の花が柔らかな優しさで満開です。

自然に合わせてじっくりと自分を置いてみたいですね。

二拠点生活の旅人人生、少々疲れてきました。

 

 

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さて、蔦重

面白いですね。

 

花の井

 

きれいですね。美人ぞろいのキャストの中で、もう一つのドラマを見せて下さるのだから回ごとに味が出てきて、役に生きる流星さんと最高の相性だと思います。

 

重三に、やがて恋敵が現れるのですね。

 

重いテーマが随所にあって、

それぞれの日常はそれぞれが立っている場所で処していくのはいつの時代も同じ。

 

唐丸よ、どこへ行った?

 

南国で観ることになる蔦重

 

どんなふうに我が身に迫りくるだろうか。

 

動かしようがない壁

一人の青年では壊して崩すことができない壁を、

 

蔦重は隙間を上手にくぐったり登ったりしながら状況を変えていきます。

無理だと思えば、はなっから無理な話

ところが、

「その話、のった!」

その勢いが商売のコツだと思えば、蔦重は商売の天才です。

 

いじけて立ち止ったりなどしない蔦重。

何層にも生えているだろう心の毛・たくましいメンタル

 

あたりまえに傍にいて支えてくれる花の井がいてからこそ、なのか。

 

楽しむ、というより、はらはら、な蔦重、応援隊です。

 

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自分の「今」 も、結構はらはら進行中

 

窓の外の梅の花は柔らかな日差しの中から、

まあ、焦りなさんな、と声かけてくれている感じ・・・