パンくずリスト
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投稿者:拝原 しげる
カンムリワシ、もらったど!

子供の成長は早い。

今日は、少しこの前まで幼いよちよち歩きの坊やだと思っていた、兄い兄いから、

カンムリワシもらったど!

 

 

うちの子が手裏剣などの折り紙の品をあげていた頃、

スーパーマジックの折り紙に目をとめただろう坊やは、

再会したら、なんだかりっぱな兄い兄いになっていた。

 

 

提灯のお返しにこれをくれたとうちの子が言うので、

よくよく見たら、カンムリワシではないか。

 

 

すごいぞ、坊や。

 

 

子供の天真爛漫な笑いに呑まれていると、本当に幸せな時間だと感謝

 

 

少子化の今の時代

子育てしている若いお父さん、お母さんを見ると、心の中で頭を下げている自分がいる。

ありがたい、ありがとう、心底そう思います。

カンムリワシ、大事にします。

 

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この道の写真は久高島

 

タイムスリップするかのように一度は会った、という懐かしい人たちに意図せずに再会するという日が続いている。

二拠点の最大の目的の一つに、ここにいれば懐かしい人たちにいつか必ず会える、という希望。

 

東京のマンションの一室に懐かしい誰かが訪ねてくる、という奇跡は起こらない。

 

庭の木をゴリゴリ切っている時に、また会うべき場所で、40年ぶり、20年ぶり、顔も姿も面影が何も残っていなくても、ああ、とまるで同じ道を歩いてきた者同士のようにすぐに打ち解けるから、島生活はお宝な時間

 

人生って短い。

あっとういう間よ。

 

たくさんの先達から聞いた言葉

本当にそうだ、と思う。

 

一度きりの自分の道

どの風景を歩きたい?

誰と歩きたい?

 

誰と歩いてきたの?

どんな風景を見てきたの?

 

あなたの歩いてきた道の話、聞かせて

 

新作を書く体力に自信はないが、あとおひとり、頑張って書いてみようかと思う青年の道がある。貴い道を歩む、紹介せずにはいられない。

書き上げることができたら、作家冥利に尽きる、そんな青年の歩いてきた道、歩いていくだろう道、の貴重なお話です。感謝です。

 

 

台風の余波が収まらない海岸線を必死で運転しての帰り道

カラスが道の真ん中でどいてくれない。

 

躊躇したほうが負けらしい。

よけて端っこを通らせていただくこと3回あまり。

 

木が生い茂った所を通る前に倒木はないかと、カラスよりもっと上に視線を飛ばしたその瞬間

大きい

羽を広げた鳥がこちらへ向かい飛んできてしっかり目が合った。

 

見たど!

見てしまったど!

あれはカンムリワシだ。

 

広げた羽の模様が、はっきりと、「ようこそわが島へ」 と魅せてくれた。

 

私たちはなんて果報者なんだ。

カラスさん、ありがとうね。ああたたちのおかげです。

 

カッコいい。

羽を広げて飛んできたあの迫力、思い切り脳裏に焼き付けました。

読者様とシェアしたくお借りした写真を貼ってみました。